「一騎討ち!」
あなたは、この言葉を聞いて何を想像しますか?
かっこいい言葉ですね。
僕は戦国時代の武士とか、中世のヨーロッパの騎士を想像します。
こんにちは、うま博士(見習い)です。
馬での一騎討ちと言えば、マッチレースのことです。
つまり、一対一での勝負ですね。どちらが勝つか負けるか。
競馬とは、騎手の乗った馬の競走競技のことです。
現在の日本の競馬は、近代競馬発祥であるイギリスが源流となっています。
イギリスでは、当初競馬は、現在の複数頭のレースの他に、マッチレースでのレースも多かったのです。
現在の競馬では、複数頭の馬が出走しますが、競馬の勝利とは、他のどの馬よりも先にゴールに入ることです。
従って、競馬を観るときは勝ち馬を観ること、走る前ならば勝つ馬を予想することが一番大切であり、本来の在り方なのです。
複数頭のレースだと、レースのペースや各馬の位置取りなどの駆け引きもあり、マッチレースよりも実力が反映しにくい様に感じます。
そこが、レースの醍醐味なのかもしれません。
僕は、強い馬同士の一騎討ちの方が、観衆にも分かり易いし、盛り上がる様な気がしますが、いかがでしょうか?