「ハァハァ、ハァハァ。」

あなたは、最近息が荒くなったことがありますか?

(決して変な息遣いや、萌えてるという意味ではありません・笑。)

 

こんにちは、うま博士(見習い)です。

 

 

大人になると、全力で走ったり、スポーツしたりする機会はあまり無い人が多いと思います。

そういう僕も、全力で走ったのはいつが最後だったかな~?

少なくとも、汗が出て「走ったぁ!!」という感じだったのは、もう20年ぐらい前だと思います。

 

学生時代に、一人旅でヨーロッパにバックパッカーとして旅行した時です。

ひょんなことから、ドイツでの列車移動の際に、初めて出会った人に泊めてもらうことになったのです。

 

そこの主(女性)はジョギングが好きで、何故か仕事が終わってからの夜中に、公園にジョギングに行こうと誘われました。

まあ、日本の広い公園ぐらいを考えていて、女性なのでスピードもたいして速くないと思っていたのですが、、、。

ジョギングなのに想定以上にかなりスピードが速い、速すぎる!こちらはもう必死・笑。

そして、初めての街、道が分からないから付いて行くしかない!しかも、公園はほとんど森に近く広すぎるぅ!

本当に、本当~に、死ぬ気で付いて行きました。

 

女主人「あなた、なかなか速いわね!私について来るなんて。」

僕の心「イヤイヤ、付いて行けずに離れたら終わりですよね。お・わ・り。」

「ハァハァ、ハァハァ!!×10」、、、お腹もめっちゃ痛いし!

(後から、「いつかベルリンの市民マラソン大会に出たいの。」と聞かされました。先に言ってくれ~!!)

 

これが、本当に息が荒くなった一番最近の出来事だと思います(20年前ですけど)。

この話の経緯は、またいつか詳しく書きたいと思ってます。

 

なかなか、大人になってから、全力で走るのって無いですね。

スポーツしても「ハァハァ」言って、「めっちゃ、水欲しい~!!水、うまっ!!」と思うことは少ないですよね~。

部活やってた時は、毎日汗かいてみんなで「ハァハァ」言って、「水・水・水!」というぐらい水飲んでたのに、、、。

そんな時は、誰かが近くにいると、熱いしうっとうしいから離れたいと常に思っていました。

 

 

乗馬をして馬がある程度の運動をすると、

馬の息遣いが聞こえて来るんです。

ある時ふと思いました、「頑張ってくれてるんだなぁ」と。

 

人同士だったら近くでハァハァしてたら嫌ですけど(というか熱いし)、馬とならなんか違和感ないんですね。

近くでというか上に乗ってたり、手綱引いてたりする時は、ほとんどくっついていますから。

きっと自分を乗せて、頑張ってくれたからかもしれません。

 

 

そんな、生身の息遣いが真近で長く感じれるのは、人馬一緒に運動する乗馬の特権かもしれません。

初心者のうちは、自分の息遣いの方が大きいかもしれませんが、少し続けるとこの話も理解していただけるのではと思っています。