「学会」と聞くと、あなたはどんなイメージがありますか?

 

今から12年前、学生なのに競馬週刊誌の競馬ブックを愛読しておりました。

すると、ある日、巻末のウマ科学会・学術集会のお知らせが目に留まりました。

ウマ科学会って、、、何?なに~??

ウマの何を科学するの??

 

こんにちは、興味深いものが現れるとついつい突き進んでしまう、うま博士(見習い)です。

(人生にはブレーキも必要かも・笑。)

 

元々は工学部出身なので、学会の組織の概要は知っていたのですが、ウマ科学会という余りに漠然としたカテゴリーに?が付き俄然興味が湧きました。

 

そうだ、分からなかったら、行ってみよう!

学生は参加費¥1,000でしたので、全然行ける!

しかも、その年から会場が東大になり、大学からも近いという、まさに渡りに船状態でした。

 

早速、大学の講義さぼって、学会の発表を聞きに行ったのがすごく懐かしいですね。

生理学、病理学に始まり、運動学、文化に芸術と様々な分野の発表があり、その範囲の広大さに、無限の可能性を感じたのを鮮明に憶えています。

さらに、学会員なら誰でも(←ここ重要!)発表出来る!

この様な学会は、世界広しと言えども、ウマ科学会ぐらいではないでしょうか?

 

こんなに様々な分野があるなら、「僕でも発表できる分野があるはず!」とぼんやりと思いました。

この当時、「いつか発表したいな!」と思ったことが懐かしい記憶です。

 

 

あれから12年、そんな変な学生だった僕もこの10年間で何題目か発表させて頂きました。

発表のお陰で、誰も出来ない様なことを経験させて頂いて、嬉しい限りです。

このおおらかでちょっと不思議?な学会に心より感謝しております。

 

本当にありがとうございます。

 

そして、これからも色々と新しい発表をしていこうと思っています。

さて、次回の発表は何にするかな~?